オフィスでこっそりできる体ほぐし・筋トレ|デスクワークの合間に
「ジムに行く時間はない。でも、一日中座りっぱなしの体が気になる」。多くのデスクワーカーが抱える悩みです。
そんな方におすすめしたいのが、オフィスでこっそりできる体ほぐしと軽い筋トレです。大げさな運動ではありません。仕事の合間に体を動かすだけで、座りっぱなしの一日を、少しだけ変えることができます。
なぜ「オフィスで動かす」ことが役立つのか
座りっぱなしは、それ自体が負担
長時間座り続けることは、体にとって思った以上の負担になるとされています。血流が滞り、筋肉はこわばり、エネルギーの消費も落ちます。一日の大半を座って過ごす生活では、ジムでの数十分より、日中こまめに動くことのほうが効いてくる場面も少なくありません。在宅勤務で座りっぱなしが続く方は、在宅ワークで運動不足になる人へもあわせてどうぞ。
「運動ゼロの日」を防ぐ
忙しくてジムに行けない日でも、席で体を動かせば、その日は「まったく動かなかった日」ではなくなります。この小さな積み重ねが、習慣の途切れを防ぎます。ゼロを避けることの大切さは、平日5分から始める運動習慣でも触れています。
※体への効果の現れ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。
席でこっそりできる、体の動かし方
人目を気にせず、デスクのまわりでできる動きを紹介します。どれも数十秒から始められます。
上半身をほぐす
- 肩回し:肩を大きく前後に回す。こわばった肩まわりの血流を促します。
- 背伸び:両手を組んで天井へ伸ばし、背中を引き上げる。猫背で縮こまった体を開きます。
- 肩甲骨寄せ:胸を張り、左右の肩甲骨をぐっと寄せて数秒キープ。背中の意識が高まります。
肩や腰のこわばりが気になる方は、肩こり・腰痛と運動不足の関係もあわせてどうぞ。
下半身を動かす
- かかと上げ:座ったまま、または立って、かかとを上げ下げする。ふくらはぎを使い、血流を促します。
- もも上げ:座ったまま、片足ずつ太ももを引き上げる。下半身の大きい筋肉に軽い刺激が入ります。
- お尻の引き締め:座ったまま、お尻にぐっと力を入れて数秒キープ。気づかれずにできます。
隙間時間を使う
- 階段を使う:エレベーターを階段に変えるだけで、立派な運動になります。
- こまめに立つ:トイレやコピーのたびに、少し遠回りして歩く。1時間に一度は立ち上がる。
よくある疑問・つまずきやすい点
これで筋肉はつく?
オフィスでの軽い動きは、筋肉を大きくするためのものというより、「動かさない時間を減らし、こわばりを防ぐ」ためのものです。本格的に鍛えたいなら、別途トレーニングが要りますが、まずは日中の活動量を底上げすることに価値があります。土台づくりと考えてください。
人目が気になる
紹介した動きの多くは、座ったまま、または短時間でできるものです。人目が気になるなら、トイレ休憩のついでや、席を立ったタイミングに行えば構いません。完璧にやろうとせず、できるものから取り入れてみてください。
どれくらい続ければいい?
回数や時間にこだわる必要はありません。「気づいたら動かす」を一日に何度か繰り返すだけで十分です。続けることそのものが目的なので、無理のない範囲で習慣にしていきましょう。
オフィスでの体ほぐしは、ジムの代わりにはなりませんが、座りっぱなしの一日を変える確かな一歩です。そして、こうして「動かす意識」が身につくと、本格的な運動へのハードルも下がっていきます。
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